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※翻訳が不十分な場合があります。
私達の作っている陶器は素材の魅力を引き出すため、土の耐火度ギリギリまで焼きこんでいますので、多少の歪みや高台のぐらつきなどがでます。ご理解ください。
しっかりと焼けば焼くほど窯の中で粘土が軟化して動き、歪んでしまうためです。
(歪んでいないとしっかり焼いていないという事ではありません。)
私達の作っている陶器は天然の「土」という不可知な素材を使い、オールハンドメイドで作り、炎という意のままに操れないもので焼き上げ完成となります。
オールハンドメイドのため、サイズ、形は一つ一つ多少の違いが出ます。
粘土の成分、炎のあたり方により、色ムラ、焼コゲ、黒い斑点
等がでます。それは器の表情となり個性となります。
焼物ならではのものとしてお楽しみください。
粘土は山から掘ってきた天然の材料なので、色々な成分が混ざっています。黒い斑点は粘土の中に含まれる鉄が溶けて表面に噴出したものです。
使用上の問題はありません。
焼物は粘土の状態から焼いて「陶器」となるまでに10~20%ほど収縮します。
その収縮率は粘土、原料により違い、その差により生じる「貫入」と呼ばれるものが焼きあがりに現れます。
貫入は生地が割れているわけではないので使用上問題はありません。
使うことにより色が入り趣がでます。焼物ならではのものとしてお楽しみください。
上記と同じ原料同士の収縮率の差による「泥ヒビ」と呼ばれるものです。
「貫入」は生地の「陶土」と、上に掛かっている「釉薬」というガラス質のコーティング剤のようなものの収縮差によりでるものですが、
「泥ヒビ」は生地の「陶土」と、上に掛かっている別の「陶土」との収縮差によって出るものです。
泥ヒビは貫入よりも深く大きく入ることが多いですが釉薬で埋まっているので使用上の問題はありません。
陶器は収縮するため、乾きムラ、焼きムラなどにより生地自体に収縮差ができてキズが発生する場合があります。
大体が焼き終わって窯から出てくるときに割れているので「焼き割れ」などと呼ばれます。
これは正真正銘キズモノです。検品していますので世に出すことはないですが、万が一焼き割れの作品が混じっていた場合はご連絡ください。
土が縮んで割れているので、落として割れる、ぶつけて欠ける、といった使用してできるキズとは違います。